サラリーマンからフリーランスへの道

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NEM カタパルト始動秒読み!!

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今回はNEMのカタパルトについて書きたいと思います。

 

いよいよNEMのパブリックブロックチェーンでのカタパルトが始動しそうです。

 

予定ではもう少し早くローンチする予定でしたが、いろいろな諸事情によりローンチが遅れて来ましたが、ついにです。

 

そして移行については以下のように移行方法が決まったようです。

 

【Catapult移行主要決定事項】

  • ネットワーク/チェーン:2チェーン
  • トークン名:2種類
  • ローンチ方法:新チェーンへのオプトイン(承諾制)
  • NIS1より移行されるもの:XEMバランス、マルチシグアカウント、ルートネームスペース
  • NIS1より移行されないもの:サブネームスペース、モザイク、モザイクバランス、Txデータなど、その他すべて

 

2チェーン法では、・スナップショット、・トークンスワップ、・トークンアロケーションの3つが考慮されていたようですがトークンアロケーションに決まったようです。

 

 

トークンアロケーション

 

XEMを持っている人がローンチ前後に自由にオプトインを行うことができますが、XEMトークンを放棄することなく、Catapultのトークンが与えられます。

ただし、ホルダーはCatapultローンチ前に「NEM Wallet」またはプログラムからトランザクションを送りオプトインを宣言して、その意志を示す必要があります。

 

 

ただ移行に関しては大きな問題の一つに税金の問題があります。私も税金問題に関してはナーバスになっておりますが、今回の移行方法では最悪の事態はさけれそうな感じがしてきました。

 

 

(以下は私の考えなので税関係は税理士の方にご相談下さい。)

 

私の場合の最悪の事態とは、(私の取得単価が1円ですので)

 

例えばカタパルトトークンのローンチが10円で始まった場合。

 

1XEM=1円で買った人が1カタパルト10円で得た事になり9円の利益確定をした。とみなされる場合です。(これは仮想通貨同士の売買)

 

しかし今回のトークンアロケーション場合ではローンチ前なので取得単価が0円になると考えています。

 

なのでカタパルトトークンを0円取得という事になると思うので利益の確定にはならないと思っています。

 

しかしこの場合の問題は取得単価が高い人ほど損をするのかな?と思います。どういう事かと言いますと

 

カタパルトトークンが0円取得の場合

 

① 5円でXEMを買った人

 

5円でXEMを買いもし、現在XEMが1円ならXEMが5円に戻り売れば損益なしでその時点でXEM売っても税金がかかりませんし、XEMが10円になって売れば利益の5円分の税金を払う事になります。

 

しかしカタパルトトークンを5円で売った場合は5円分の税金がかかります。

 

②10円でXEMを買った人の場合

 

10円でXEMを買いもし、現在XEMが1円ならXEMが10円に戻り売れば損益なしでその時点でXEM売っても税金がかかりませんし、XEMが15円になって売れば利益の5円分の税金を払う事になります。

 

しかしカタパルトトークンを5円で売った場合は5円分の税金、そして10円になれば10円分の税金がかかるのです。

 

 

しかし本来はこのような事態を避ける為に損益通算というものがあります。

 

 

それは

 

1XEM10円で買った人が、1カタパルトトークンを10円で売り、1XEM3円で売った場合

 

1カタパルトトークには10円分の税金がかかりますが、1XEMが3円で売れば損が確定します。

 

1カタパルトトーク=10円の利益

1XEM=7円の損

 

かかる税金は

10-7=3

 

3円分の税金がかかることになります。

 

 

ただ今回のカタパルト移行に伴い上記の事が日本の場合すんなり行くか微妙です。

 

それは①XEMの取引がどのようになるのかわからないという事と、②カタパルトトークがすぐに上場されるのか?という問題があります。

 

①取引所でXEMの価値がつかず取引ができなくなる。(売り圧が多すぎる)

 

②ホワイトリストの関係で上場に時間がかかる。

 

(しかし①については逆に様々な要因により価格が高騰するということもありうると思いますが、楽観はあえて考えないようにしています。)

 

 

何はともあれあと少しでカタパルトが始動します。さぁ、どのような展開になるのか?

 

私は少しの不安と沢山の希望を待ってその時を待っています。

 

 

 

 

 

 

 

 



 

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